ノモフォビアとは

今回は身近なスマホ依存について書かせて頂きたいと思います
スマホ依存はアルコール依存ほど当然歴史が短く
スマホの依存については現在研究されている最中です。

質問紙(心理検査)としても、まだこれといった有名なものがありません。
しかしある程度当てはまるものがあったら依存傾向とみなされる
いくつかの質問項目を挙げてみますのでやってみてください。

こんなことしていませんか?
◎会話中や食事中、映画やテレビを観ている時にスマホに触れる
◎イベントやスポーツ観戦時にtwitterをしてしまう
◎してはいけない場所や状況(運転中や歩きながら)で禁止とわかっていても触ってしまう
◎頻繁に気になり、チェックしてしまう

また、鳴っていないのに携帯が鳴っているように聞こえたり
振動しているように感じてしまうのは
「幻想振動症候群」とも呼ばれるもので1度や2度は
誰もが経験したことあるかと思われますが
これが頻繁だと要注意です。

これら更に進むとこの依存度のスマートフォン依存症は
「ノモフォビア」と呼ばれます。
「フォビア」というのは「恐怖症」という意味の英語で
「ノモ」はNon-mobileの略で合わせて「ノモフォビア」と呼ばれています。

具体的な症状としては
◎携帯を無くしたり、忘れたり、バッテリーが切れるとパニックを起こしたりする
(異常な焦燥感、わめく、泣くなど恐怖感に襲われる。また、体調を崩す)
◎充電器を複数持ち合歩などがあります。

予防的には
◆自身で意図的にスマホと離れる行為・行動をする
 例:・プール、お風呂に入る、又は運動をするなどスマホに触れない状況を作るようにする
   ・就寝中は電源を切るようにする
さて、どうでしょうか?重症にならないうちにこれらを実行してみるのも
自分を知るよい機会ではないでしょうか。


投稿日: 2015年7月28日 | カテゴリー: 精神症状
  • 昭和47年日本大学医学部卒業
    【専門分野】麻酔科、痛みの制御に関する基礎的・臨床的研究
    麻酔科医として勤務後、講師、助教授、教授と歴任し
    駿河台日本大学病院院長(平成23年10月まで)
    現在は日本大学総合科学研究所教授
    【その他経歴】
    日本ペインクリニック学会 代表理事
    日本慢性疼痛学会 理事長
    日本麻酔科学会 名誉会員
    日本疼痛学会 理事
    日本レーザー治療学会 理事
    日本臨床麻酔学会 理事
  • 順天堂大学医学部付属順天堂東京江東高齢者医療センター
    麻酔科学・ペインクリニック講座 教授
    【専門分野】
    ペインクリニック、癌性疼痛管理、術後疼痛管理、心臓血管系麻酔、脳神経麻酔、救急医学、ショックアナフィラキシーの病態機序、敗血症性ショック
  • 国立大学法人旭川医科大学医学部医学科卒
    ・精神保健指定医
    ・心療内科医
    ・精神科医