癌患者から信頼熱いSAT療法を受講して

5月の中旬にSAT療法という研修会を知人に誘われ受講してきました。
そもそも、受講のきっかけは、知人が重度な癌で
この療法を勉強し実践したら癌の大きさが縮小したとのこと。

はじめは半信半疑でしたが・・・
創始者の宗像先生の医学的なエビデンスや
(血液検査をはじめとした様々な臨床に基づいたもの)
その科学的根拠を聴講したところ
私自身が看護師時代に抱いていた疑問が解決し
とても驚きましたし納得もしました

それは、特定の疾患は共通した性格の方が多いことです
このことは、医療従事者の中では何となく周知されていたことですが
この度、宗像先生が科学的に明らかにしたのです

実際の療法としては規定フォームに従い行いますが
複雑、かつテクニックが必要なので
勉強を進めていかないと中々身につかないようです

更に気づいたことは、今まで色々な療法を勉強しておりますが
それらの療法には沢山の共通項があることです
その共通項をいくつかを挙げてみますと
ポジティブ思考、イメージ、認知の仕方、感謝の心、
気づき、自己肯定感、副交感神経と交感神経、
誰かのために生きる、生かされていることに気付く…などです

まとめるてみると、ポジティブ、感謝という言葉がキーワードで
自分勝手では病気になってしまう可能性が高いということかもしれません

「ありがとう」と言われた時、嬉しい気持ちや
自分が肯定的に受容されたという経験を誰もがしていると思いますが
誰かの役に立っていると感じる時にこそ
生きていてよかったと感じるのかもしれませんね

筑波大学発ベンチャー株式会社SDS(SAT Delivery System)
上記の会社は筑波大学大学院教授 宗像恒次 博士によって開発され、
英米からの受賞で国際的にも評価されているSAT法を多くの方々に
普及させることを目的として設立されたものです。


投稿日: 2017年5月15日 | カテゴリー: 心理療法 タグ: