社員のモチベーションについて…

多くの企業で“社員のモチベーションをいかにして上げられるか?
という課題があり、担当者は頭を抱えています


この問題…意外に解決策はあると思います


率直に言うと、それは個々の社員の意識をヒアリングすることだと思います


社員の言い分の共通項は“現状維持でいい”という概念
しかしそれは今、働いている会社から解雇されないという
不確実な確実性があるからです


つまり危機感がないからです
しかしこれまで、大きな企業が消えていったことがあります
鐘紡、雪印、タカタ…
会社を家庭としたら、社員は家族メンバー


例え話ですが、家庭の中で家の壁の亀裂を子どもが発見した時に
子どもがお母さんなり、お父さんになりに報告します
すると、親(決定権を持っている者)がその亀裂をそのままにしておくか直すかの指示を下します


しかし機能不全に陥った家庭(会社)はいくら子どもがいくら壁に亀裂が入っていることを訴えても
「子どもは黙っときなさい」!と言って取り上げません
しかしそのままにされたものはどんどん亀裂が酷くなり、やがては崩壊します
子どもは、親に十分信頼されている感覚をもつことで伸び伸びと成長します
社員も同じことです


会社も社員を十把一絡げ(注1:じっぱひとからげ)的に扱っている時代は終わったのです
少子化で勤労人口が減少する中
“いかに大切な資源の社員に生産性を挙げて頑張ってもらえるか?”
ひと昔前は、上司が呑みに連れて行き個人個人をケアをしてましたが
今やその習慣も時代と共に薄れてきています
それではそのケアをどこが担うのでしょうか?


それはズバリ会社です
会社に守られている、必要とされていると
感じることでやる気がアップするのではないでしょうか

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投稿日: 2017年6月16日 | カテゴリー: メンタルヘルス タグ: