「我が子をネット(ネットゲーム)依存にさせない為に今、親子で知っておくべきこと」

2019年10月26日、西東京市の保谷第一小学校で久里浜医療センターの三原先生を御招きし、小学校3年生以上の児童、保護者、地域の子ども支援の団体や、PTA、市議の方々を前に、1時間半の講演をして頂きました。

ネット・ゲーム依存は世界中でも深刻ですが、
日本の場合、1年で82000人がネット依存に陥っており
更に、中高生の8,1%がネット・ゲーム依存になっています。

この講演は弊社の社会貢献(CSR)の一環として企画しました。
その経緯は、ビジネスマンのストレスチェック後の御相談を受けている際に、家庭の事、特に子どもさんに関する御相談も増えてきました。
その相談の一つとして「子どもが、ネット、ゲーム依存になってしまうのではないか?」との親御さんとしての心配が多くなってきたことに起因します。

講演の内容は
①依存になるメカニズム
②なぜ、どのような行動が依存になってしまうのか?
③ネット・ゲーム依存になるとどんなことが起こっていくのか?
④ネット・ゲーム依存にならないようにする行動…

講演後の質疑応答では、大人よりも子どもからの質問が多く、
講師の先生もびっくりしておられました。


最後に先生は3つのポイントを教えてくださりました。

1:やらない時間を作る。例えば、食事中にはしないなど

2:最低でも年1回は家族でルールを見直し、必要であれば変える。
  ※例えば、受験が近づいてきたからルールを見直す。

3:あらかじめ具体的に決めて紙に書く。
  ※例えば、使用時間、使用場所など

by 公認心理師/臨床心理士 木村晃子

2019年11月8日
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